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接戦制したイタリアがベスト４進出◇フェドカップ
女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップのワールドグループ１回戦、イタリアとウクライナの対戦（イタリア/ビエッラ、クレー）は５日、リバース・シングルス２試合とダブルス１試合が行われ、ホームのイタリアが通算３勝２敗でウクライナを振り切り、準決勝に進出した。
初日を１勝１敗で終えていたこの対戦、この日の第１試合ではイタリアのエースであるＦ・スキアボーネ（イタリア）がＫ・ボンダレンコ（ウクライナ）に6-7 (6-8), 7-5, 6-4の接戦で勝利、イタリアが２勝１敗とリードを奪う。
続いて行われたリバース・シングルス第２試合では、全豪オープンでシングルス８強、ダブルス準優勝のＳ・エラーニ（イタリア）が登場したが、Ｌ・ツレンコとの対戦途中で後背部の痛みを訴えて棄権。２勝２敗となった。
ダブルスでは、Ｆ・ペネッタ（イタリア）/Ｒ・ビンチ（イタリア）組がツレンコ/Ｏ・サウチュック（ウクライナ）組に 7-5, 0-6, 6-1のフルセットで勝利、この瞬間、イタリアの勝ち抜けた決まった。
イタリアは近年の今大会では好成績を残しており、２００６年に初優勝を経験すると、２００９年と２０１０年にもタイトルを獲得している。
（2012年2月6日12時11分）
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