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男子テニスの世界ランク４位であるＡ・マレー（英国）が、新たなコーチとして現役時代にグランドスラム８勝を記録したＩ・レンドル（アメリカ）を雇ったことが明らかになった。

１月１６日から開幕する全豪オープンでは、２年連続で決勝進出を果たしているマレーは、レンドルとともに初のメジャー制覇に向けて準備を進めていくこととなる。

「新しい人物がチームに加わることで、新しい何かかがプラスになることが重要なのです。」とマレー。「イバンがテニスに与えたインパクトには疑問の余地はないし、彼が持つ経験と知識、特にメジャーに関するものを与えてくれる。彼とのコンビが楽しみです。」

２４歳のマレーは２０１１年シーズンの大半をトップ４として過ごしたばかりか、四大大会全てでベスト４以上の成績を残したものの、念願のメジャータイトル獲得には至っていなかった。

「アンディのコーチを務める機会を得て、本当にワクワクしています。」とレンドル。「彼はユニークな才能を持っていますし、彼の目標を達成する助けをすることが楽しみです。」

マレーは昨年の全豪オープンを含め、キャリア通算で３度のグランドスラム決勝進出を果たしている。