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世界女王のC・ウォズニアキ(デンマーク)がリカルド・サンチェス氏(スペイン)を新コーチとして迎えることを決めた、とデンマークのタブロイド紙「エクストラ・ブラデット」が報じた。
同紙が金曜日に報じたところによると、ウォズニアキはこれまでコーチを務めてきた父親であるピオトロ・ウォズニアキ氏を引き継ぐ形でサンチェス氏を雇う。ピオトロ氏は「コート外での時間が必要になった」と述べている。
新コーチであるサンチェス氏の最初の目標は、ウォズニアキを1月の全豪オープンで優勝させることにある。ウォズニアキは世界女王の座に就いてからしばらくたつが、まだ四大大会での優勝はない。
21歳のウォズニアキによると、今回のサンチェス氏の任命はピオトロ氏の提案に基づくとのこと。
ピオトロ氏は、ウォズニアキを大会に参加させすぎており、また芝のコートが使用されるウィンブルドンの直前にハードコートの大会でウォズニアキをプレーさせたことに対して非難を受けていた。
サンチェス氏は今回の任命について「夢がかなったようです。キャロリーン(ウォズニアキ)のプレーは何度も観戦してきました。キャロリーンはすばらしい性格を持ち、また練習は熱心で、私の尊敬する人物です。また、すべての面でピオトロ氏と協力していく予定です。キャロリーンに対してピオトロ氏が行ってきたことは敬意に値するものです。キャロリーンは吸収が早く、また怪我もありません。オーストラリアでは協力して優勝を目指したいと思います。」と話している。
新コーチを携えたウォズニアキの全豪でのプレーに注目が集まる。
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