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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップの準決勝、スペインとフランスの対戦(スペイン/ログローニョ、クレー)は対戦2日目の17日、ダブルス1試合が行われ、初日のシングルスで2連敗を喫していたフランスが勝利、ホームのスペインが2勝1敗で最終日を迎えることとなった。
この日のダブルスを落とせないフランスはJW・ツォンガ(フランス)とM・ロドラ(フランス)にチームの命運を託すと、この二人が期待に応え、スペインが起用したF・ロペス(スペイン)/F・ベルダスコ(スペイン)組に6-1, 6-2, 6-0のストレートで快勝、最終日のシングルスに望みをつなげた。
初日のシングルスで2勝を挙げているスペインは、最終日に行われるリバース・シングルスの第1試合でR・ナダル(スペイン)がG・シモン(フランス)に勝利すれば、その時点で決勝進出が確定となる。
フランス代表チームの監督であるG・フォルジェ(フランス)は、試合開始の1時間前までオーダーを変更することができ、ナダルとツォンガを対戦させる選択肢もある。
「もし彼が僕を選んでくれたら、素晴らしいことだね。」とツォンガ。「選ばれたらプレーする気はあるよ。もしシングルスに出場するなら、間違いなくラファと対戦することになるけど、楽しみだよ。」
世界ランク2位のナダルは、2004年のデビュー戦で負けて以来、デビスカップのシングルスでは全勝と無類の強さを誇っており、これまでの17勝のうち13勝はクレーコートで挙げている。
そのナダルの調子についてスペインの監督であるA・コスタ(スペイン)は「ナダルの調子は上がっているし、順調に練習もしている。明日には完璧な状態になっているだろう。ツォンガはツアーでも最高の選手の一人だし、危険な相手だね。だけどラファは金曜日よりも調子は良くなっているだろう。」と、エースへの信頼をコメントしている。
リバースシングルスのもう1試合では、D・フェレール(スペイン)とR・ガスケ(フランス)が対戦する予定となっている。
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