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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会14日目の11日、車いすテニス部門の男子シングルス決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾(日本)がS・ウデに3-6, 6-1, 6-0の逆転で勝利、大会3連覇を達成した。
世界ランク1位の国枝はこの日、第1セットではウデに2度のブレークを許してしまい1セットダウンとなってしまうが、第2セット以降の自らのサービスゲームでは6ポイントしか失わないなどウデを圧倒、1時間36分で逆転勝利となった。
2006年10月に世界ランク1位の座を射止めて以来、2007年の全豪オープンから今年の全豪オープンまでグランドスラム11勝を達成している国枝であったが、今季の全仏オープンでは準決勝で敗退を喫していた。
一方のウデは、今回が通算5度目となるグランドスラム決勝の舞台であったが、その全てで国枝に敗れ、準優勝となっている。
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