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4日に行われた記者会見の最中、その会見を中断するほど足の痙攣の痛みに襲われていた男子シングルス第2シードのR・ナダル(スペイン)が、その翌日となる5日、練習コートで元気な姿を見せた。
日曜日に行われた男子シングルス3回戦に勝利したナダルは、その試合後に行われた記者会見の席で質問に答えている最中、突然、苦しそうな表情を浮かべながら椅子にもたれると、トレーナーを呼んだ。そして痛みに耐えられなくなったナダルは、椅子から転落した。
トレーナーの治療を受けたナダルは、笑いながら右足が痙攣したことを説明し、それ以上に深刻な問題はないとした。
一夜明けた月曜日、ディフェンディング・チャンピオンであるナダルは自らのフェイスブックに練習の様子を投稿している。そこには、ナダルがチューブトレーニングを行っている写真とともに「昨日はあんな出来事があったけど、今日の練習(約2時間)の写真をお見せします。今は明日の予定を待っています。皆のサポートに感謝します。」とメッセージが添えられている。
ナダルは火曜日の午後、センターコートの第2試合でG・ミュラー(ルクセンブルグ)との4回戦に臨む。
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