HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィックオープンは19日、本戦の出場選手を発表し、世界トップ10からは9人、トップ20では18人が出場を予定していることが発表された。
トップ10からの主な出場選手は、世界ランク1位のC・ウォズニアキ(デンマーク)をはじめ、同3位のクレイステルスや同7位のM・シャラポワ(ロシア)などそうそうたるメンバーが揃った。
また、N・リー(中国)とP・クヴィトバ(チェコ共和国)も出場する事が明らかになっており、これで今年の全豪オープンからウィンブルドンまで、グランドスラム3大会のチャンピオンが勢ぞろいする事となる。
また日本勢からは、森田あゆみ(日本)とクルム伊達公子(日本)がランキングによる本戦ストレートインとなることも併せて発表されている。
今年はディフェンディング・チャンピオンとして今大会に臨むウォズニアキは「いつも応援をありがとうございます。今年3月の震災で被害にあった皆さんのことをいつも気にかけています。日本に行って皆さんの力になることができないかと考えていました。昨年の優勝から1年、ディフェンディング・チャンピオンとして、世界ナンバー1として最高のパフォーマンスをお見せしたいと思っています。有明でお会いしましょう。」と、メッセージを寄せている。
また、今大会では過去2度の優勝を経験しているシャラポワは「今年もまた東レPPOテニスで日本の皆さんに会えることをとても嬉しく思っています。日本は私にとって特別な場所です。素敵な思い出がたくさんある日本で、今回起こった震災とその被害の大きさに心を痛めています。日本で皆さんの力になりたいと思っています。東レPPOテニスではもちろん、最高のパフォーマンスをするつもりです。」とコメントしている。
この日の会見に登壇した杉山愛(日本)は「今年は日本にとっては特別な年。選手も一丸となって日本を支えてくれています。日本に来ることに不安があるなか、大勢のトップ選手が勢ぞろいしてくれたので、本当に面白い試合がたくさん見られると思います。」と大会のみどころを語った。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.