- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

３１日から始まった全日本ジュニア。今年は、大阪の靭テニスセンターと江坂テニスセンターの２会場で開催されており、それぞれ18歳以下、16歳以下の男女シングルス１回戦が行われた。

18歳以下のシングルス１回戦は、シード陣が順調に２回戦へ進出。中でも注目は、先のウィンブルドン・ジュニアでベスト４をマークした第１シードの内田海智。

「最近はずっと海外の選手との試合が多く、海外の選手の強いスピンボールに慣れていたけど、日本の選手は割とフラット気味に打つので、今日はタイミングをつかむのが難しかった」と言うものの、強打を軸にドロップショットやスライスを織り交ぜた緩急のあるテニスで６-１、６-４と危なげなく勝利。「ウィンブルドン・ジュニアでベスト４になって、心・技・体で成長できたと思う。今大会は優勝を狙います」（内田）と力強くコメント。明日以降も、一回り大きくなったプレーが見られるに違いない。

明日は、靭では18歳以下男女ダブルス１回戦と14歳以下男女シングルス１回戦が、江坂では16歳以下男女ダブルス１回戦と12歳以下男女シングルス１回戦が行われる。


＜今日の主な結果＞　※丸数字はシード順
◆男子
①内田海智　6-1,6-4　澁田大樹
②栗林聡真（日本）　6-1,6-0　池川浩史
③綿貫敬介（日本）　6-2,6-0　槙 翔太郎
④今井慎太郎（日本）　6-4,6-2　弓立祐生
⑤後藤翔太郎　6-1,6-2　三宅知久

◆女子
①穂積絵莉（日本）　6-4,6-4　畑守美里
②加藤未唯（日本）　6-1,6-1　牧野菜摘
③尾崎里紗（日本）　6-0,6-2　川筋晶代
④二宮真琴（日本）　6-1,6-4　鮎川真奈（日本）
⑤吉富愛子　6-2,6-3　中原理沙

記事提供：テニスクラシック・ブレーク（日本文化出版）