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男子テニスの世界ランク1位であるR・ナダル(スペイン)が、7月8日から行われるデビスカップ準々決勝のアメリカとの対戦を、スケジュールの都合を理由に欠場する事を発表した。
全仏オープンのチャンピオンであるナダルはウィンブルドン終了後、シーズン後半戦とUSオープンに向けて少なくとも15日から20日の休養が必要だと、スペインのスポーツ紙に語った。
「僕はどこにでもいるわけではありません。膝の具合を見る必要もありますし、それに対する治療がどのように作用するか様子を見る必要もあります。これは昨年も行ったことで、こうすることでUSオープンへ良い準備ができるのです。」
ナダルは昨年の準々決勝も欠場しており、その時は準優勝したフランスにスペインは敗れている。
さらにナダルは、デビスカップを主催するITFの厳しいスケジュールについて批判を展開している。
「ITFはデビスカップのスケジュールについて間違いを続けている。選手のことを全く考えていない。もし最高の選手たちが競技に参加しなければ、その威信は失われていくばかりです。ITFは、どうしてこういったことが起きるのか考えなければならないでしょう。」
スペインチームの監督であるA・コスタ(スペイン)は、今回の代表メンバーにD・フェレール(スペイン)、F・ベルダスコ(スペイン)、F・ロペス(スペイン)、そしてM・グラノジェルス(スペイン)を選出、アメリカはテキサスで行われる試合に臨む。
3月に行われた1回戦では、ナダルはシングルス2試合に出場して2勝を挙げ、チームの勝利に貢献していた。
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