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女子テニスツアーのBGLルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ/コッケルショーヤ、賞金総額22万ドル、ハード)は木曜日、シングルス2回戦5試合が行われたが、第1シードのE・デメンティエワ(ロシア)が右足の炎症を理由に試合開始前に棄権、P・エルコグ(スロベニア)が不戦勝でベスト8入りを決めた。
2008年の今大会チャンピオンであるデメンティエワは「今大会の1回戦で足を痛めてしまった。何とか試合を終わらせたけど、翌日は更に悪化していたの。色々治療したけど、良くはならなかった。こんなに歓迎されているのに、本当に残念でならない。でも、危険は犯したくはなかったの。」と状況を説明していた。
労せず8強入りとなったエルコグは、準々決勝でA・クルベール(ドイツ)と対戦する。この日クルベールは、第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)を3-6, 6-3, 6-1の逆転で下しての勝ち上がり。今季クルベールに対し2度の勝利を飾っていたハンチュコバだったが、この試合では勝敗を決める第3セットで、第4、第6ゲームでブレークを奪われゲームセット。3度目の勝利を飾ることはできなかった。
「彼女(クルベール)は積極的なプレーをしていた。それでプレッシャーがかかってしまって、ミスが多くなってしまった。第3セットでは更にプレーが良くなって、チャンスを与えてくれなかった。」とハンチュコバは完敗を認めた。
その他、先週のリンツで2年ぶりの優勝を飾った第4シードのA・イバノビッチ(セルビア)はこの日も好調なプレーを続け、A・パーラ=サントンハ(スペイン)を6-4, 6-1と68分で下して順当にベスト8入りを決めた。イバノビッチは2大会連続のベスト4入りを懸けて、第8シードのJ・ジョルジュ(ドイツ)と準々決勝で顔を合わせる。
その他の試合では、R・ビンチ(イタリア)がB・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国)を7-6 (7-4), 4-6, 7-6 (7-2)の接戦で、A・ケタボング(英国)がベテランのP・シュニーダー(スイス)を7-5, 6-2のストレートで下し、8強に名を連ねた。ビンチはK・フリッペンス(ベルギー)と、ケタボングはI・ベネソバ(チェコ共和国)とそれぞれ準々決勝を行う。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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