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女子テニスツアーのECMプラハ・オープン(チェコ共和国/プラハ、賞金総額22万ドル、クレー)は木曜日にシングルス2回戦残り4試合を行い、第5シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)が予選を勝ち上がったC・カスターノ(コロンビア)を6-4, 6-2のストレートで下し、2週連続でのベスト8進出を決めた。
先週ブタペストで行われたGDFスエズ・グランプリでもベスト8入りしていたメディーナ=ガリゲスはこの日、5本ものダブルフォルトを犯すなど調子の上がらないカスターノを1時間50分で退け、準々決勝へ駒を進めた。
メディーナ=ガリゲスはベスト4入りを懸けて、地元勢のL・フラデカ(チェコ共和国)と対戦する。フラデカはM・ニクルスク(ルーマニア)を6-1, 6-2と、地元の声援を力に1時間20分で快勝した。25歳のフラデカは、左利きから繰り出すサーブが好調で第1サーブでは88%と高い確率でポイントを重ねた。
「プラハでプレーするのは大好き。ここで生まれたし、家族も応援に来てくれているの。とてもエネルギーをくれるわ。今日はサーブも良かったし、最近はサーブを特に練習していたの。長い試合にはならなかったから、次の試合へ体力を温存することもできた。」とフラデカは、地元での勝利に喜びを隠さなかった。
その他、先週のGDFスエズ・グランプリで優勝を飾った第7シードのA・サバイ(ハンガリー)もI・ベネソバ(チェコ共和国)を6-1, 7-5で退け、好調を維持していた。ベネソバは4月のモロッコ大会で優勝を飾っていたが、その後調子を崩し、今大会の1回戦の勝利が実に5大会ぶりの勝利だった。しかしこの日は好調のサバイの前にわずか71分で敗れ去った。
サバイは準々決勝でP・エルコグ(スロベニア)と対戦する。エルコグは2回戦で第2シードのA・ドゥルゲル(ルーマニア)と対戦する予定だったが、ドゥルゲルが1回戦の勝利後に両膝の怪我で棄権を申し入れ、労せずして8強入りを決めていた。
その他の試合では、P・シュニーダー(スイス)がA・コルネ(フランス)を6-2, 6-1で下した。31歳とベテランのシュニーダーはこの日、安定したサービス・ゲームを展開し1度もブレークを許さなかった。逆にコルネのサービスゲームで4度のブレークに成功するなど、クレー巧者ぶりを発揮してベスト8に名を連ねた。
その準々決勝では20歳のA・タチシュビリ(グルジア)と対戦する。タチシュビリは前日行われた2回戦でE・フルディノバに勝利、自身初となるWTAツアーでのベスト8入りを決めていた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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