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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/クレー、パリ)は大会11日目の2日、女子シングルス準々決勝が行われ、第7シードのS・ストザー(オーストラリア)が第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)に6-2, 6-7 (2-7), 8-6のフルセットで勝利を収め、2年連続となるベスト4進出を果たした。
ストザーは水曜日に行われたシングルス4回戦で、今大会で3連覇を達成していた第22シードのJ・エナン(ベルギー)をフルセットの逆転で破っており、2試合続けての番狂わせとなった。
タイブレークの末に第2セットを奪われたストザーは、自らのサービスゲームで迎えたファイナルセット第10ゲーム、30-40とピンチに直面したが、セリーナのミスに助けられて挽回すると、サービスキープに成功する。
ピンチを切り抜け息を吹き返したストザーは、第13ゲームで立て続けにフォアハンドのウィナーを決め決定的なブレークに成功する。そして第14ゲーム、3本連続でサービスウィナーを決めたストザーが2時間24分で勝利を収めた。
ダブルスでは2006年に今大会を制しているストザーは準決勝で、第4シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と対戦する。ヤンコビッチは、ノーシードのY・シュウェドワ(カザフスタン)を7-5, 6-4で下し、ベスト4入りを果たしている。
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