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女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額450万ドル、ハード)は19日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が第5シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-2, 6-3のストレートで退け、決勝進出を決めた。
プライベートでも親交のあるラドワンスカを下したウォズニアキは、週明けに発表される世界ランキングで自己最高となる2位となることが決定的になっている。
「たくさんの良い結果を残してきたわ。ランキングはただのボーナスね。」とウォズニアキは自身のランキングについてコメントを残した。
ラドワンスカはこれまでの4試合を全てストレートで勝ち上がってきていたが、対するウォズニアキは4試合中3試合でフルセット勝ちとなっており、ラドワンスカに比べて3時間以上も長くプレーしていた。
しかし試合はウォズニアキが5度のブレークに成功するなどラドワンスカを圧倒、1時間38分で勝利を収めた。また親友同士である2人は試合前、勝者が敗者にディナーをご馳走すると約束していた。
「だけど彼女は私にアイスクリームをご馳走してくれたの。彼女は私達の試合が早いと思っていたみたい。私は遅い時間になると思っていたから。」とコメントしたウォズニアキ。彼女はディナーの約束を土曜日の夜か、来週のマイアミで果たす計画らしい。
この試合で最後のゲームとなった第2セット第9ゲーム、ウォズニアキはラドワンスカのサービスゲームで40-15から4ポイント連取し一気に勝利を決めた。マッチポイントでは、ラドワンスカがフォアハンドでエラーを犯しゲームセットとなった。
「堅実なプレーをしながら積極的でいられたわ。」とウォズニアキ。「私達はお互いを良く知っています。アグニエシュカは素晴らしいファイターだから、最後の1ポイントまで気を抜きませんでした。」
昨年のUSオープン以来となるツアー決勝進出を果たしたウォズニアキは、決勝で元女王のJ・ヤンコビッチ(セルビア)とタイトルを争う。第6シードのヤンコビッチは、第8シードのS・ストザー(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで下し決勝進出を決めている。
今大会の優勝賞金は70万ドル。
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