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衝撃の引退から19ヶ月、来シーズンから完全復帰を明らかにしたJ・エナン(ベルギー)は、復帰発表後初となるエキシビションで見事なプレーを披露し、未だ手にしていない4大大会残る1つのウィンブルドンでの優勝を2010年の目標にすると語った。
そのエキシビションは地元ベルギーはシャルルロワで行われ、日曜日に世界ランク12位のF・ペネッタ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、その目標への自信を深めた。
27歳のエナンは、かつてのライバルであり同胞のK・クレイステルス(ベルギー)が、今年8月に2年間の引退から復帰し、わずか3大会目でUSオープンで優勝する快挙を成し遂げたことに刺激を受けていないはずはない。今回のエキシビションの結果で、少なくとも自信を持ったことも事実。
「新たなジュスティーヌ・エナンなの。とうとうウィンブルドンのタイトルを獲得するためにコートへ戻り挑戦するのよ。それが出来るかどうかは分からないわ。でも、その気持ちがあるからこそ、私にとってより魅力的なチャレンジになるのよ。」と現在の心境を語るエナン。
2008年の5月を最後に、世界ランク1位のまま引退を表明したエナンは、それまでに7回のグランドスラム優勝を飾り、実に117週に渡って1位の座に君臨していた。引退を発表してから15ヶ月後、再びコートへ戻ることを公にしたのだ。
公式戦としての復帰戦は、来年1月3日からオーストラリアはブリスベンで行われる『ブリスベン国際』で、来季最初のグランドスラムである全豪オープンのわずか15日前になる。
その全豪オープンへ向けての意気込みを聞かれてエナンは「正直、全豪オープンでの成績はあまり期待してはいないの。思い出の地、オーストラリアへ戻れること、あの国が大好きだし、公式戦へ戻れることが嬉しいの。」と、試合より復帰することへの意識が大きいと言う。
「ツアーや、選手達との再会、試合へのアドレナリンを再び感じることが出来ることをエンジョイしたいの。それに今度は人間関係に重きを置きたい。最初のテニス人生では、テニスが人々にどんな影響を与えているか分からなかった。でも今は違う。内気過ぎて、スポットライトが当たると、殻に閉じこもってしまったの。でも今後は楽しくて面白い自分を見せようと思う。それが私の仕事。」と、成長した彼女を披露してくれることをファンに約束した。
「あの時、引退したことは全く後悔していない。でも今は、こうして第2のテニス人生をスタートさせることに興奮しているし、おそらく前回のテニス人生とは、少なくとも自分の中では全く別の物になるはずよ。」
そんな彼女は、オーストラリアへ渡る前に、12月12日にエジプトはカイロで別のエキシビションに出場する予定でいる。試合感を取り戻してオーストラリアへ渡り、人間味溢れる彼女の姿と、世界のトップに君臨したあのプレーを期待したい。
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