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女子テニスツアーのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、賞金総額22万ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのY・シュウェドワ(カザフスタン)がM・ニクルスク(ルーマニア)を6-7 (3-7), 7-5, 6-2の逆転で下し、ベスト4進出を決めた。
世界ランク55位のシュウェドワは第1セットをタイブレークの末に落とすと、第2セットも4-5とされ、3本のマッチポイントを握られる。しかし第1シードの意地をみせたシュウェドワがそこから挽回して第10ゲームのブレークに成功すると、再度、第12ゲームでブレークに成功し、第2セットを大逆転で奪い返す。
第3セットに入ると、意気消沈したニクルスクにシュウェドワがつけ込み、6-2で同セットを奪うと、見事な逆転劇に終止符を打った。
WTAツアー2勝目をねらうシュウェドワは、準決勝でA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)と対戦する。2005年に準優勝を飾っており、今大会と相性がよい地元出身アマンムラドワは、準々決勝で第5シードのS・ボーゲル(スイス)を6-1, 6-4で下してのベスト4入り。
ドローのもう一方の山では、第2シードのS・ペア(イスラエル)が予選勝者のA・パノワを6-4, 6-4で下し、準決勝に駒を進めている。ペアは先週の広州国際女子オープンで優勝しており、今大会では2大会連続優勝をねらう。
ペアは準決勝で第4シードのO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)と顔を合わせる。ゴヴォルツォバは準々決勝でD・クツォバ(ベラルーシ)を6-3, 2-6, 6-2で振り切り、4強入りを果たしている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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