- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーがマレー破り決勝進出◇WSFGマスターズ

男子テニスツアーのマスターズ・シリーズであるWSファイナンシャル・グループ・マスターズ(アメリカ/シンシナティ、賞金総額300万ドル、ハード)は22日、シングルス準決勝が行なわれ、第1シードのR・フェデラー(スイス)が、ディフェンディング・チャンピオンで第3シードのA・マレー(英国)を6-2, 7-6 (10-8)のストレートで下し、決勝に進出した。

対マレー戦の連敗を4でストップしたフェデラーは、決勝で第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。昨年の今大会で準優勝に終わっていたジョコビッチは、第2シードのR・ナダル(スペイン)を6-1, 6-4のストレートで退け、2年連続での決勝進出を果たしている。

試合後の会見でフェデラーは、マレーに対する連敗を止めたことよりも決勝に進出したことを強調した。「連敗ストップは問題ではないよ。そのことについては乗り越えている。人はそのことを取り沙汰するけれど、僕には関係のないことさ。自分の試合が出来ているし、それが出来ているときは、世界中のどの選手にも勝てることを知っているからね。」

この日の試合でフェデラーは、マレーに対し1本もブレークポイントを与えないばかりかデュースにすらさせないなど、安定したサービスゲームを展開し、世界ランク2位のマレーに付け入る隙を与えなかった。

「リターンもサーブも酷かったから、第2セットで競れたことだけが良かった。」と語ったマレーは、第2セットのタイブレークで8-7とリードし、1本だけセットポイントのチャンスがあったものの、バックハンドでエラーを犯してしまっていた。「ロジャーと対戦するとき、そんなことを両方すれば難しくなる。」

第1セット第4ゲームでブレークに成功したフェデラーは、そのままリズムを掴むと、第8ゲームでもブレークに成功し第1セットを先取する。第2セットではお互いにサービスキープを続けタイブレークに突入、フェデラーが9-8とリードを奪うと、最後はマレーがダブルフォルトを犯すという、あっけない幕切れとなった。

「ロジャーに良いプレーをさせてしまったら、勝つのはとても難しくなってしまう。」とコメントしたマレー。続けて「第1セットではボールが短くなってしまい、セカンドサーブで攻めざるを得なかったし、リターンも良くなかったから彼にプレッシャーをかけられなかった。僕はコートの真ん中にボールを返すだけだったから、彼に自由にプレーさせてしまった。」と試合を振り返った。

昨年の決勝でマレーに敗れていたジョコビッチは、第1セットで5本のサービスエースと13本のウィナーを決めるなどナダルに対し積極的なプレーを展開しセットを先取すると、第2セットに入っても攻勢を続け第5ゲームでブレークに成功、そのリードを守りきり1時間32分で勝利を収めた。

試合後の会見でジョコビッチは「ナダルは史上最高の選手の1人だし、全てのポイントを全力でプレーする。だからセットを取って、ブレークアップしても最後まで油断しなかったよ。」と試合を振り返った。また、決勝について聞かれると「勝つために必要なことは全てやる。」と意気込んだ。

2ヶ月の休養以来、2大会目にしてベスト4入りを果たしたナダルであったが、世界最高レベルで戦うためには調整が必要なことを認めている。「積極的なプレーが必要だったけど、彼は常にラインの内側でプレーして、僕は後ろに下がってしまった。まだ100%の準備が出来ていないんだ。もう1試合以上このレベルでプレーする必要があるね。良いプレーが出来れば、このレベルでも戦えるはずさ。」とコメントを残した。

今大会の優勝賞金は44万3500ドル。

(2009年8月23日16時27分)
その他のニュース

9月19日

負傷の元世界6位 復帰戦は黒星 (9時00分)

錦織圭元コーチの陣営入り 正式発表 (8時30分)

杉山愛監督「厳しい戦いだった」 (7時50分)

9月18日

日本 イギリスに完敗で4強ならず (22時07分)

【1ポイント速報】日本vsイギリス BJK杯 準々決勝 (20時40分)

日本崖っぷち 柴原瑛菜敗れる (20時27分)

望月慎太郎ら ジャパンOP出場決定 (19時37分)

ダニエル太郎 今季ツアー初白星 (17時39分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsウォン (16時11分)

二宮真琴ペア 強豪に屈し初戦敗退 (11時10分)

復帰後初白星で前年王者が初戦突破 (10時06分)

世界304位 第5シード破る番狂わせ (9時07分)

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!