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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準々決勝、アメリカとクロアチアの対戦(クロアチア/ポレク)は11日、初日のシングルスで連敗を喫したアメリカがダブルスで勝利、最終日のシングルスに望みをつなげた。
もう後がないアメリカは、この日のダブルスにB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)の世界ランク2位ペアを起用すると、その期待にブライアン兄弟はしっかりと応え、L・ジョブコ/R・カラヌシッチ(クロアチア)組に6-3, 6-1, 6-3そストレートで勝利、残るシングルスに望みを託した。
ブライアン兄弟が0勝2敗の状態でダブルスをプレーするのは、2004年の決勝と2006年の準決勝に続き3度目のことで、アメリカチームはそのいずれもで敗退している。
3日目のシングルスでは、第1試合でJ・ブレーク(アメリカ)とM・チリッチ(クロアチア)が、第2試合でM・フィッシュ(アメリカ)とI・カルロビッチ(クロアチア)が対戦する。
世界ランク15位のチリッチは、勝敗の行方を自分の試合で決めたいようだ。「我々は今、精神的に優位にたっている。もしブレークに主導権を与えたら、本当に危険なことになる。だけど、もし彼をディフェンスに回すことが出来たら、そこに僕のチャンスがあるだろう。」
アメリカはエースのA・ロディック(アメリカ)を臀部の故障の為に欠いており、その代役としてフィッシュを召集している。
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