HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのスウェーデン女子オープン(スウェーデン/バスタッド、賞金総額22万ドル、クレー)は10日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が、第3シードのF・ペネッタ(イタリア)を6-3, 4-6, 6-2のフルセットで下し、決勝に進出した。
ウォズニアキは決勝で、ノーシードのMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)とタイトルを争う。マルチネス=サンチェスは、G・ドゥルコ(アルゼンチン)を7-5, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たしている。
世界ランク9位のウォズニアキは、第3セットでペネッタのサービスゲームを2度ブレークすると、2本目のマッチポイントで試合に勝利した。「昨日は少し疲れていたの。だけど今日は、足が強くなったように感じたわ。」とウォズニアキ。
一方のペネッタは、第2セット第10ゲームでブレークに成功し、今大会初めてウォズニアキからセットを奪った選手となったが、それも実らなかった。
この土曜日に19歳になったばかりのウォズニアキは、すでにツアーで5つのタイトルを獲得しており、その内の2つは今シーズンに獲得したもの。また、ウィンブルドンでは4回戦に進出している。
今季3勝目にあと1勝と迫ったウォズニアキは「明日は楽しくなりそうよ。勝っても負けても、コペンハーゲンでのブリトニー・スピアーズのコンサートで騒いでくるわ。その後は3週間のバケーションが待っているの。」と、決勝よりもその後のイベントが待ちきれない様子。
今大会の決勝は、ウォズニアキとマルチネス=サンチェスの初めての対戦となる。「私の試合運びは、対戦相手にとって難しいでしょうね。私を読むのは簡単ではないでしょう。」とコメントしたマルチネス=サンチェスは、第2セット2-4とリードされた場面から挽回に成功していた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.