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男子テニスの世界ランク1位であるR・ナダル(スペイン)が、厳しすぎるドーピング検査を非難するとともに、先ごろドーピング検査で陽性反応がでたR・ガスケ(フランス)を擁護する発言をした。
ナダルは金曜日、次のように述べている。「僕は彼(ガスケ)を支持するね。彼は何もやっていないと確信している。」続けて「彼は僕のいい友達。先週、彼と話したんだけど、彼は間違えなくコカインを吸っていない。若者ならパーティとかに行って、コカインを吸った女性とキスをすることもある。何でも起こる世の中さ。それで選手生命を奪われるなんてフェアではない。」
ナダルは今回再び、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)のいわゆる「居場所」ルールを非難した。このルールは、アスリートに対して3カ月間、朝6時から夜11時の間の特定の時間における自分の居場所を国内のアンチ・ドーピング当局に知らせる、というものである。
もし当初報告した居場所が変更となる場合、その変更を当局に連絡しなくてはならない。また18カ月間に3回以上のドーピング・テストを受けなかった場合、出場停止処分を受ける可能性がある。
ナダルは「国際テニス連盟(ITF)は何らかの措置をとるべきだ。選手にそんなに圧力をかけるのはよくないと思う。ハラスメントだね。」と語気を強めた。
ITFはこの件に関して一切、コメントを発表していない。テニス選手は土壇場でスケジュールが変わることがよくあるため、より柔軟な対応が望まれている。ツアー全体に影響を及ぼす事項だけに、今後の議論の行方が気になるところだ。
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