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4月13日から19日にかけて開催されるファミリー・サークル・カップ(アメリカ/チャールストン、賞金総額100万ドル、グリーンクレー)。第1シードは北京五輪金メダリストで、2004年の全米準優勝者E・デメンティエワ(ロシア)。その他、第8シードの選手までいずれもトップ20に入っており、1回戦は免除となっている。
この中でもやはり注目されるのはデメンティエワだ。今大会では2005年にJ・エナン(ベルギー)に敗れたものの準優勝を飾り、2006年には全仏と全米で決勝進出。しかし最近ではそれ以上の活躍を見せており、昨年の北京五輪では優勝、ウィンブルドンと今年の全豪ではベスト4入りを果たしている。そして先週には世界3位に踊り出て、ロシア人選手としては6人目となるトップ3入りを遂げた。
デメンティエワの行く手を阻むのは何と言っても第2シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)だろう。昨年の覇者で妹のS・ウィリアムズ(アメリカ)は残念ながら太腿のケガのために不出場を決めたものの、姉のヴィーナスは現在、絶好調。2004年の今大会で優勝しているヴィーナスは、今季、アカプルコとドバイの大会で優勝しており、元女王はランキングを5位に戻している。
デメンティエワに続くロシア勢にはV・ズヴォナレーワ(ロシア)がいる。第3シードのズヴォナレーワは昨年の今大会で準優勝しており、その後はプラハ、広州で優勝、北京五輪では銅メダルを獲得している。3月中旬に開催されたインディアンウェルズ女子では見事、優勝を飾っており、今大会でも活躍が期待される。
第4シードは同じくロシア勢で、長い不調のトンネルから抜け出したN・ペトロワ(ロシア)。26歳のペトロワは2006年の今大会で優勝しており、クレーを得意としている。
以下、第5シードは先週のMPSグループ選手権で優勝し、ツアー4勝目を達成したC・ウォズニアキ(デンマーク)。第6シードは2007年のウィンブルドンで準優勝したM・バルトリ(フランス)。第7シードはD・チブルコワ(スロバキア)で、第8シードはベテランのP・シュニーダー(スイス)となっている。シュニーダーは2002年と2006年に準優勝を飾っている。またMPSグループ選手権で準優勝のA・ウズニアッキ(カナダ)には第9シードが与えられている。
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