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女子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセルの女子部門(メキシコ/アカプルコ、賞金総額22万ドル、クレー)は26日、シングルス準々決勝が行なわれ、第1シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)が、ラッキールーザーのA・サバイ(ハンガリー)に6-2, 5-7, 6-1で勝利、ベスト4に駒を進めた。
世界ランク5位のヴィーナスは、初戦でN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)に2時間25分、2回戦でG・アーン(ハンガリー)に2時間43分と、それぞれフルセットの末に勝利しており、この日を含めて3試合連続でのフルセット勝利での準決勝進出となった。
28歳のヴィーナスは、先週行なわれたドバイの大会でキャリア通算40勝目を上げたばかりで、この日の勝利で連勝記録を8に伸ばしている。
2週連続優勝がかかるヴィーナスは、準決勝で世界ランク71位のB・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国)と対戦する。ザーロバ・ストリツォバは、同103位のM・アニ(エストニア)を4-6, 7-5, 6-1で退け、準決勝進出を果たした。
ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのF・ペネッタ(イタリア)は、P・ツェトコフサ(チェコ共和国)から2-6, 6-3, 6-0の逆転勝利を収め、4強入りを果たした。27歳のペネッタは、ここまで5年連続で今大会の決勝に進出しており、2005年にもタイトルを獲得している。
また、第4シードのI・ベネソバ(チェコ共和国)はM・ヨハンソン(フランス)に6-1, 6-3と、この日唯一のストレート勝ちを収め、ベスト4に名を連ねている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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