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男子テニスツアーのリージョンズ・モーガン・キーガン選手権（アメリカ/メンフィス、賞金総額１２２万６５００ドル、ハード）は１９日、シングルス２回戦８試合が行なわれ、第１シードのＡ・ロディック（アメリカ）は、同胞のＲ・ジネプリ（アメリカ）に6-2, 6-3で勝利し、ベスト８へ進出した。

世界ランク６位のロディックは、１１本のサービスエースを放ち、８０％の確率でファーストサーブを決めるなどサーブが好調で、リターンでも４度のブレークに成功し、同５１位のジネプリにわずか６１分で勝利を収めた。

２００２年以来の今大会優勝を目論むロディックは、準々決勝で同胞のＳ・クエリー（アメリカ）と対戦する。第８シードのクエリーは、１回戦で錦織圭（日本）を破ったＭ・バグダティス（キプロス）を6-1, 6-2で下し、ベスト８に名乗りを上げた。

第７シードのＭ・フィッシュ（アメリカ）は、世界ランク７２位のＣ・ロクス（ベルギー）を相手に１４本のサービスエースを決めるも、４度のブレークを許し2-6, 4-6で敗退、この日唯一のシードダウンとなった。

この他のシード勢では、第２シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）がＥ・ガルビス（ラトビア）を6-3, 6-4で、第５シードのＲ・シュティエパネック（チェコ共和国）がＳ・クーベック（オーストリア）に6-2, 6-4で勝利し、それぞれベスト８へ駒を進めた。

元世界王者のＬ・ヒューイット（オーストラリア）は同胞のＣ・グシオネ（オーストラリア）を6-2, 7-6 (7-4)で押し切り、準々決勝進出を決めた。

また、他のノーシード勢からは、Ｉ・クニツィン（ロシア）がＰ・ペッツシュナー（ドイツ）を3-6, 6-4, 6-4で、Ｄ・セラ（イスラエル）がＦ・セラ（フランス）を7-6 (7-4), 7-6 (7-4)で、それぞれ下し、ベスト８に進出した。

今大会の優勝賞金は３０万ドル、優勝ポイントは５００。