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ウィンブルドン2009特集

第2シードのワウリンカが敗れる波乱◇チェンナイ・オープン

男子テニス・ツアーのチェンナイ・オープン(チェンナイ/インド、賞金総額45万ドル、ハード)は大会2日目の6日、シングルス1回戦が行われ、第2シードのS・ワウリンカ(スイス)が、予選から勝ち上がったF・チポッラ(イタリア)に4-6, 1-6で敗れる波乱に見舞われた。

世界ランク16位のワウリンカは、この日は自身のミスが目立ちわずか95分で同138位のチッポラの前に屈した。ショットの乱れとともに、第1サーブもわずか47%しか入らず、第2サーブも43%の確率でしかポイントを獲得できず、チッポラに4度ものブレークを許すなど、全豪オープン前に不安の残る試合となってしまった。

25歳のチッポラは172cmと体格的にも恵まれておらず、昨年4月に記録した110位がキャリア最高のランキング。ATPレベルではこれまで7勝9敗と、今だに上位進出を果たせていない。この日は、昨年の全米オープンの3回戦で、セットカウント2-0からの逆転で敗れたワウリンカにリベンジを果たした形となった。2回戦ではB・パウ(ドイツ)と顔を合わせる。

第1シードのN・ダビデンコ(ロシア)D・ケレラー(オーストリア)を6-2, 6-3の71分と、こちらは危なげない勝ち上がりを見せた。「上手いドロップショットを打っていたから、ずいぶん走らされたよ。今日の彼は良いプレーをしていたゲームもいくつかあった。」と圧勝しながらも、相手を称賛していた。2回戦では主催者推薦のL・ドロウィー(チェコ共和国)と8強入りを懸けて戦う。

一方、この日登場した他のシード勢は順当な勝ち上がりを見せた。第4シードのI・カルロビッチ(クロアチア)R・ラム(アメリカ)を6-4, 6-3で、元世界ランク1位で第6シードのC・モーヤ(スペイン)は、予選勝者のD・ウドムチョク(タイ)を6-3, 7-6 (7-4)で、第7シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)P・アンジャー(スペイン)を6-3, 6-2で下し2回戦へ進んだ。

カルロビッチはW・オディスニク(アメリカ)を6-3, 6-0で倒したI・ミナール(チェコ共和国)と、モーヤはK・キム(アメリカ)を6-3, 6-3で破った主催者推薦のS・デヴバーマンと、ティプサレビッチはD・セラ(イスラエル)と、それぞれ2回戦を行う。

その他の試合では、A・ベック(ドイツ)R・カラヌシッチ(クロアチア)を6-1, 6-0の圧勝で、D・イストミン(ウズベキスタン)が予選から勝ち上がったR・ボパンナ(インド)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下し、2回戦へ駒を進めた。

今大会の優勝賞金は7万3000ドル。

(2009年1月7日8時29分)

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