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男子テニスツアーのAIGジャパン・オープン・テニス(東京/日本、賞金総額86万9000ドル、ハード)は2日、弱冠18歳の錦織圭(日本)が、第4シードのR・ガスケ(フランス)に挑んだが、1-6, 2-6と完敗を喫し、ベスト8進出はならなかった。
世界ランク13位のガスケは、同84位の錦織に対し、7本のサービスエースを決めるなど、1本のブレークポイントも錦織に与えず圧倒、試合を通じて4度のブレークに成功し、わずか55分で準々決勝に進出を決めた。
昨年の準優勝者でもあるガスケは、ベスト4入りをかけて、第12シードのR・シュトラー(ドイツ)と対戦する。世界ランク35位のシュトラーは、第8シードのM・ヨージニ(ロシア)を6-3, 6-7 (12-14), 6-4で振り切っての勝ち上がり。
14年連続で出場中の鈴木貴男(日本)は、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのD・フェレール(スペイン)と対戦。世界ランク5位の強豪に対し、第1セットを先取した鈴木だったが、第2セット以降は落ち着きを取り戻したフェレールに3度のブレークを許し、4-6, 6-3, 6-2の1時間56分でフェレールが勝利、準々決勝に進出した。
大会連覇がかかるフェレールは、準決勝進出をかけ、第5シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。デル=ポトロは、第11シードのJ・ニエミネン(フィンランド)を6-1, 6-3で圧倒し、8強入りを果した。
先週のチャイナ・オープンで、キャリア26勝目を上げたばかりの第2シードのA・ロディック(アメリカ)は、第14シードのJ・メルツァー(オーストリア)を7-6 (7-2), 6-2のストレートで下し、順当に駒を進めた。
世界ランク8位のロディックは、4強入りをかけて、V・トロイキ(セルビア)と対戦する。唯一ノーシードでベスト8進出を果したトロイキは、第7シードのJW・ツォンガ(フランス)に対し、第1セットを5-7で失ったが、第2セット2-1としたところで、ツォンガが腹筋痛のため、試合続行が不可能となり棄権を申し入れたため勝利、ラッキーな勝ち上がりとなった。
この他の対戦では、第3シードのF・ゴンサレス(チリ)がA・ディリック(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-4)で、第9シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)が第6シードのT・ロブレド(スペイン)を7-6 (8-6), 6-2で、それぞれ下し準々決勝進出を果している。
今大会の優勝賞金は13万5000ドル。
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