- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスツアーのタシケント・オープン（タシケント/ウズベキスタン、賞金総額１４万５０００ドル、ハード）は月曜日に開幕し、シングルス１回戦３試合が行われ、第４シードのＳ・リシキ（ドイツ）が、主催者推薦で出場のＤ・サイドコジャエバを6-0, 6-1の圧勝で退け、２回戦進出を決めた。

１週間前に１９歳になったばかりのリシキは、今月８日発表のランキングで自己最高位の６３位を記録するなど伸び盛りの選手で、この日もその勢いを見せ付けるプレーでサイドコジャエバを寄せ付けず、初戦突破を決めた。ベスト８入りをかけて、予選を勝ち上がったＡ・パノワと主催者推薦で出場のＡ・オゴロドワの勝者と２回戦を行う。

その他、第５シードのＭ・リバリコワ（スロバキア）もＫ・ウォールを6-4, 6-4で、Ｓ・シャパタヴァもＫ・レズネを6-3, 4-6, 6-4で下して２回戦へ進んだ。リバリコワはＶ・マナシエワとＲ・ビンチ（イタリア）の勝者と、シャパタヴァは地元期待の第７シードのＡ・アマンムラドワ（ウズベキスタン）とＵ・ラドワンスカ（ポーランド）の勝者と２回戦で対戦する。

今大会の第１シードは世界ランク４０位のＳ・ポン（中国）で、第２シードは同４４位のＯ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ）、第３シードは同４６位のＳ・シルステア（ルーマニア）がエントリーしている。

この日行われた予選最終ラウンドでは、現在ジュニア・ランキング１位のＡ・ルスが予選第１シードの貫禄を見せ、主催者推薦のＳ・ケイロワを6-0, 6-0のダブル・ベーグルで本戦入りを決めた。年初の全豪オープン・ジュニアを制し、同全仏オープンでベスト４、同ウィンブルドンでベスト８入りを果たした１７歳のルスは、先々週行われた広州国際女子オープンで、自身初のＷＴＡツアー・ベスト８入りを果たした。本選１回戦では、主催者推薦のＶ・エクシバロワと対戦する。

今大会の優勝賞は２万２９２５ドル。