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USオープンテニス大会第12日目の5日、男子ダブルス決勝が行われ、第2シードのB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)組が、第7シードのL・ドロウィー(チェコ共和国)/L・パエス(インド)組を7-6 (7-5), 7-6 (10-8)で下し、グランドスラムでは通算6度目、今大会では2度目となる優勝を果たした。
ブライアン兄弟の愛称で知られる2人は、今回が13度目となるグランドスラム決勝進出で、2007年のウィンブルドン以来のこと。また、この兄弟ペアは、北京五輪では銅メダルを獲得していた。
試合後の会見でマイクは、「一年で最後のグランドスラムで優勝できるなんて気持ちがいいね。最後にグランドスラムの決勝に進出してからしばらく経っていたしね。去年のウィンブルドンで決勝に進出して、あれが最後だと思っていた。だから、勝てて本当に良かった、特に北京(オリンピック)まで出場して、長い夏を送っていたから。だから、今回の勝利は、最高の勝利の一つだ、しかもあのペアに対してからだからね。テニスのレベルも、観客も素晴らしかった。まるで、デビス・カップみたいだった。」と喜びを語った。
一方、双子の兄弟であるボブは、「試合をするごとに調子が上がってきて、準決勝では考えられないプレーが出来た。それでも決勝はもっと良いプレーが出来た。パエスはいつも通り魔法使いみたいだった。彼は、大舞台になるほど最高のプレーをしてくる。ドロウィーも素晴らしかった。僕らは彼らに勝つために最高のプレーが求められた。」とコメントした。
今回の勝利は、ブライアン兄弟で通算49個目のタイトル獲得となり、90年代に一世を風靡したT・ウッドブリッジ(オーストラリア)/M・ウッドフォード(オーストラリア)のペアが持つ、グランドスラム決勝進出の記録にあと2と迫った。ウッディーズの愛称で親しまれた、このペアは11のグランドスラムタイトルを獲得している。
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