HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
USオープンテニス大会第8日目の1日、女子シングルス4回戦が行われ、第7シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)は、第9シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-1, 6-3のストレートで下すなど、女子シングルスのベスト8が出揃った。
31本の凡ミスを犯しつつも、33本のウィナーを決め、勝利を収めたヴィーナスは、準々決勝で妹である第4シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦することとなった。セリーナは、主催者推薦のS・ブレモン(フランス)を6-2, 6-2で下し、2年連続での8強入りを果たしている。
両者は過去16度の対戦があり、8勝8敗と全く五分の対戦成績を残している。このうち、グランドスラムでの対戦は10戦あり、こちらも5勝5敗と、勝ち星を分け合っている。また、この全米オープンであった3度の姉妹対決は、姉のヴィーナスが2勝1敗と勝ち越しているが、その内2度の決勝での対戦は、1勝1敗となっている。
第6シードのD・サフィーナ(ロシア)は、A・グローネフェルド(ドイツ)を7-5, 6-0で下し、2006年以来2度目の準々決勝進出を果たしている。今季の全仏オープンで決勝に進出するなど、この夏は好調を維持しているサフィーナは、最近出場した3大会全てで決勝に進出しているほか、直近の7大会中6大会で決勝に進出している。
北京五輪の銀メダリストでもあるサフィーナは、今大会初の4強入りを懸けて、第16シードのF・ペネッタ(イタリア)と対戦することになった。ペネッタは、第32シードのA・モレスモ(フランス)に6-3, 6-0で圧勝し、初の全米オープン8強入りを果たしている。
この試合で、元女王のモレスモは、14回もダブルフォルトを犯すなど、サーブが大乱調、7度のブレークをペネッタに許した。対するペネッタは、ファーストサーブの確率がわずか42%ながらも、ダブルフォルトは2本しか犯さず、凡ミスもモレスモの40に対し、わずか21と、堅実なプレーでモレスモを寄せ付けなかった。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.