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ウィンブルドン大会初日の23日、1回戦第3試合に登場した錦織圭(日本)は、世界ランク53位のM・ジケル(フランス)と対戦し、6-4, 5-7でむかえた第3セットが始まった直後に、腹筋の痛みにより棄権した。
前週に行われたノッティンガムオープン1回戦を腹筋痛により途中棄権していた錦織は、この試合でも第1セットを先取した直後に腹筋の治療のためにメディカルタイムアウトを取るなど、痛みをかかえながらプレーを続け、第3セットに入った時点で途中棄権を申し出た。
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