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全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は大会第13日の26日、女子シングルス決勝を行い、第5シードのM・シャラポワ(ロシア)が第4シードのA・イバノビッチ(セルビア)を7-5, 6-3で下し、同大会初優勝を飾り、優勝賞金137万豪ドルを手にした。
元女王のシャラポワは、昨年初めて決勝に進んだがS・ウィリアムズ(アメリカ)にストレートで敗れ、準優勝に終わっていた。これで、2004年のウィンブルドン、2006年のUSオープン以来の四大大会制覇で、17回目のツアー優勝となった。
惜しくも敗れたイバノビッチは、昨年全仏オープンに続く2度目の四大大会決勝だったが、またも準優勝に終わった。イバノビッチは、来週発表される世界ランキングで2位に上昇することが確定している。
この試合、シャラポワは今大会続けてきた安定したプレー運びでサービスゲームのほとんどをラブゲームでをキープし、イバノビッチに付け入る隙を与えなかった。
イバノビッチのショットがアウトし、勝利が確定した瞬間、シャラポワは両手で顔を覆ってコートに座り込んだ。そして、目には涙を浮かべながら父親のユーリさんの元に歩み寄って、喜びを分かち合った。
優勝スピーチでは、「昨年は厳しい一年でした。サポートしてくれた私の陣営に感謝します。今日はお母さんの誕生日でした。おめでとう。準優勝のアナにもおめでとうと言いたいです。」と語った。
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