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全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は17日、シングルス2回戦、ダブルス1回戦を行い、男子シングルス第10シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)が地元勢のP・ルクザック(オーストラリア)に6-4, 5-7, 6-4, 6-1で勝利し、6年連続となる3回戦進出を決めた。
ナルバンディアンは昨年末に行われたマスターズ・シリーズの2大会で、R・フェデラー(スイス)とR・ナダル(スペイン)の2人を倒してタイトルを獲得しており、今大会でも優勝候補の1人に名が挙がっている。大会前には背中を痛めるハプニングもあったが、1回戦でも地元勢のR・スミーツ(オーストラリア)に快勝しており、怪我の影響は無い様子。
2006年にはベスト4に進んだナルバンディアンは3回戦で、ワイルドカードのA・ジョーンズ(オーストラリア)に6-4, 6-4, 6-2で勝利した第22シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)と対戦する。
また、今大会第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)もS・ボレッリ(イタリア)に6-1, 6-2, 6-2で圧勝し、2年連続の3回戦に進んだ。「グランドスラムで、1、2回戦ともにストレート勝ちできるのはいいことだよ。試合に集中することだけが必要なんだ。自分自身の、そして積極的なプレーをした。」とコメント。
昨年は4回戦で、優勝したフェデラーに敗れたが、その後はマスターズ・シリーズで王者を下し、USオープンで決勝に進むなど、世界ランク3位に成長した。「どんどん重要で、タフな試合になってくる。次はシード選手との対戦になるけど、楽しみにしているよ。」と語った。
また、第5シードのD・フェレール(スペイン)は、対戦相手の19歳J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が、第2セット終了時点で途中棄権したため、6-3, 6-4で勝利。昨年準優勝を収めた第7シードのF・ゴンサレス(チリ)もイ・ヒュンタク(韓国)に4-6, 6-3, 6-2, 6-4で逆転勝ちした。
第12シードのJ・ブレーク(アメリカ)は同胞のM・ラッセル(アメリカ)と対戦し、9本のサービスエースを叩き込んで、6-3, 6-2, 6-2で快勝した。その他、第13シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)、第19シードのL・ヒューイット(オーストラリア)、第21シードのJ・モナコ(アルゼンチン)、第32シードのD・ツルスノフ(ロシア)、新鋭M・チリッチ(クロアチア)が3回戦に駒を進めている。
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