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全豪オープン前哨戦のクーヨン・クラシックに出場予定だった男子テニス世界ランク１０位のＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）が９日、背中を痛めて同大会への出場を取りやめた。全豪オープンへの出場も危ういとのこと。

昨年マスターズ・シリーズで２勝した２６歳のナルバンディアンは、この日Ｍ・サフィン（ロシア）とメルボルン・パークで練習中に背中の痛みを覚えて、練習を中断。痛みは徐々に大きくなり、突如激しいものになったという。
「ゆっくりとボールを打つことすら出来ない。とにかく今は休んで、治療を受けることが最善だよ。２、３日後にまた様子を見たいと思う。凄く調子もよくて、準備万端だった。今日の出来事は不運だというしかない。」

ナルバンディアンは病院で検査を受けるといい、土曜日か日曜日に再びプレーしてから、全豪オープンへの出場を決断するという。

クーヨン・クラシックは既に、ウイルス性腹痛に苦しむフェデラーと、Ｔ・ハース（ドイツ）が棄権しており、ナルバンディアンで３人目となった。