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(タイ、バンコク)
バンコク・オープン(賞金総額20万ドル、ティア3)は11日、シングルス1・2回戦が行われ、第2シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)が登場、前日に雨天中断となったC・ウォズニアキ(デンマーク)との試合を第2セットから再開させて6-2, 6-2で制し、続いて地元のベテランT・タナスガーン(タイ)を6-4, 6-1で倒して、ベスト8入りを決めた。
現在27歳のヴィーナスは、上位8選手が出来る最終戦ツアー選手権のポイントレースで8位につけており、5年ぶりの出場に向けて少しでもポイントを稼いでおきたいところ。今回のアジア・ツアーでは2大会連続で決勝に進出しており、韓国オープンではM・キリレンコ(ロシア)を下して優勝を果たし、ジャパン・オープンでも準優勝をおさめていた。ヴィーナスは、準々決勝でC・パン(フランス)と対戦する。
ヴィーナスと同じくアジアに来てから2大会連続決勝に進み、2連勝を飾っていた第4シードのラッツァーノだが、主催者推薦で出場しているU・ラドワンスカ(ポーランド)に6-7(3-7), 5-7で敗れた。24歳のラッツァーノは、2週間前の広州国際女子オープンで自身初タイトルを獲得し、ジャパン・オープンではヴィーナスに逆転勝ちして2大会連続優勝を飾っていた。
現在世界ランク407位で弱冠16歳のラドワンスカは、WTAツアー初の準々決勝進出を果たした。ベスト4入りをかけて、A・ウズニアッキ(カナダ)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下したY・チャン(台湾)と戦う。
第3シードのS・ペア(イスラエル)は、A・ロディオノワ(ロシア)を6-1, 6-1で一蹴し、難なく8強入りに成功した。世界ランク16位のペアは準々決勝で第7シードのF・ペネッタ(イタリア)と戦う。
この日の最後の試合では、第5シードのD・チブルコワ(スロバキア)が昨年覇者のV・キング(アメリカ)と対戦したが、第1セットのゲームカウント6-6となったところで雨天中断となり、明日へと順延となった。
チブルコワとキングの勝者は、この日O・ポウチコワ(ロシア)を3-6, 6-1, 6-1の逆転で下したヤン・ツー(中国)とベスト8でぶつかる。ヤンは水曜日の1回戦で、トップシードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)が熱中症により途中棄権して得た勝利を活かしてベスト8入りとなった。
今大会の優勝賞金は2万8千161ドル。
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