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(日本、東京)
AIGオープンは7日、東京有明テニスの森公園で男子シングルス決勝を行い、第1シードのD・フェレール(スペイン)が第3シードのR・ガスケ(フランス)を6-1, 6-2のストレートで退け、大会初優勝を飾った。フェレールは今季3勝目で、優勝賞金14万5千ドルを獲得した。
今回が3年ぶり2度目の対戦だったフェレールとガスケは、ともに今季はグランドスラムでベスト4に進出するなど好調で、今大会でも1セットも落とさずに勝ち上がっていた。しかし、決勝はフェレールがガスケのサービスをブレークし、そのまま4ゲームを連取して、一方的な幕開けとなった。
ガスケは先週のムンバイ・オープンで優勝してから東京入りした事もあり、明らかに疲労の色を隠せない様子で、フェレールの厳しいフォアハンドショットやサーブを見送る場面も。第4ゲームでブレークポイントを2本握ったものの結局決めきれず、第5ゲームでようやく初めてのゲームを手にしたが、フェレールが続く自身のサービスをキープし、第7ゲームをラブゲームでブレークして第1セットを先取した。
第2セットもフェレールが3ゲーム連取で先行した。その後、互いに2ゲームをキープする展開となるが、最後はガスケのバックハンドショットがサイドラインを割り、フェレールがガスケのゲームを破って、優勝を決めた。フェレールは表彰式で、「今大会ではリラックスして試合に臨めた。また来年帰って来たい。」とコメントした。
シングルスに先駆けて行われたダブルスでは、J・カー/R・リンステッド組が、F・ダンチェビッチ(カナダ)/S・ハス組を6-4, 6-4で下し優勝した。
また女子ダブルスでは、第2シードのヤン・ツー(中国)/スン・ティエンティエン(中国)組が、第1シードのY・チャン(台湾)/V・キング(アメリカ)組に1-6, 6-2, 10-6で競り勝ち、優勝を収めた。
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