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(中国、広州)
広州国際女子オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第2シードのV・ラッツァーノ(フランス)が第4シードのD・チブルコワ(スロバキア)を3-6, 6-1, 6-1の逆転で下し、見事決勝進出を決めた。
ラッツァーノは第1セットを落としたものの、第2、3セットは1ゲームずつしか落とさない反撃で決勝進出の切符を手にした。現在世界ランク39位のラッツァーノは自身ツアー3度目の決勝進出で、決勝の相手は同105位のT・オブジラー(イスラエル)となった。
一方、34歳のオブジラーは準決勝でノーシードから勝ち上がったA・ロディオノワ(ロシア)と対戦、6-1, 3-1とリードした時点でロディオノワが熱中症で棄権し、決勝進出を決めた。ロディオノワは準々決勝で第1シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)を倒してのベスト4進出だっただけに、残念な棄権となった。
ラッツァーノとロディオノワの対戦は今回が初めてで、両者ともにツアー初優勝を虎視眈々と狙う。
今大会の優勝賞金は2万5,855ドル。
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