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(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)
2007年はJ・ヤンコビッチ(セルビア)やA・イバノビッチ(セルビア)といったセルビア勢の台頭に注目が集まっているが、依然として女子テニス界にはロシア勢が一大勢力として君臨している。
USオープンは30日、女子シングルス2回戦が終了し、ベスト32が出揃ったが、そのうち10人がロシア人となっている。
大会4日目には、女子2連覇を狙う第2シードのM・シャラポワ(ロシア)、2004年覇者で第4シードのS・クズネツォワ(ロシア)、第6シードのA・チャクエタゼ(ロシア)、第7シードのN・ペトロワ(ロシア)らが勝ちあがった他、元世界ランク20位のM・キリレンコ(ロシア)もシード選手を破り、3回戦進出を決めた。
また大会3日目には、四大大会デビュー戦に臨んでいる世界ランク156位のE・マカロバ(ロシア)が第28シードの杉山愛(日本)を破り、J・エナン(ベルギー)との3回戦に進んだ。また、V・ドゥシェヴィナ(ロシア)も第25シードのM・サンタンジェロ(イタリア)を退け、次の試合では第5シードのイバノビッチに挑む。
その他の選手では、2004年準優勝で第14シードのE・デメンティエワ(ロシア)、第15シードのD・サフィーナ(ロシア)、第27シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)ら実力派が勝ち進んでおり、3回戦でのロシア人対決はないため、もし全員が4回戦に進めばベスト16人中10人がロシア勢ということになる。
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