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(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)
USオープン大会3日目、女子世界ランク1位で今大会第1シードのJ・エナン(ベルギー)が、2回戦を勝利した後のインタビューで、慎重に戦っていくことを語った。
肩の故障で1回戦ではサーブが不調だったエナンは、この日の試合でもT・ピロンコバ(ブルガリア)に先にブレークを許すなど、不安が残る立ち上がりだった。しかし、その後挽回に成功し、結局6-4, 6-0で勝利した。
「先のことは考えたくない。沢山の番狂わせが起きるは分かっている。だから、毎日を一生懸命やらなくてはならない。コートの外からは簡単そうに見えても、やるべきことにベストを尽くさなくてはならないと思っている。」
「この2試合に勝てたことは嬉しい。ただ一歩ずつ進んで、日ごとに自信を深めていきたい。後は、そのときになれば分かる。グランドスラムでは、7試合も勝たなくてはならない。大変で、しかも長期戦。2週間を通して、安定したプレーが必要になる。」
エナンは昨年、決勝まで進んだもののM・シャラポワ(ロシア)に敗れ、2度目の優勝を逃した。今大会では第1シードとして、セルビア勢やウィリアムズ姉妹など強豪が集まるトップハーフを勝ち抜かなくてはならず、厳しい戦いが予想されている。
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