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(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)
USオープンは大会3日目の29日、女子シングルス2回戦を行い、1999年・2002年女子覇者のS・ウィリアムズ(アメリカ)がM・カメリン(イタリア)を7-5, 6-2のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
5年ぶり3度目の全米制覇を狙う第8シードのセリーナは、粘り強いプレーが特徴のカメリンと対戦。サービスに冴えを見せたセリーナが7本のエースを決めた一方、カメリンはダブルフォールトが5本と、サービスの出来が勝負の行方を決めた。
第1セット中盤から第2セット序盤まではカメリンに追い上げを許すが、セリーナは要所でのサービスエース、ウィナーで元女王の格を見せ付けた。3回戦では第27シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)と対戦する。
また姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)はI・オラル(ルーマニア)に6-4, 6-2で快勝し、同じく3回戦進出を決めている。ヴィーナスの次の対戦相手は、E・ダニリドー(ギリシア)を6-4, 6-7 (4-7), 6-3で下した第21シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)となった。
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