HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(イギリス、ウィンブルドン)
ウィンブルドンは大会3日目の水曜日、またしても試合の進行が雨でさえぎられる中、2回戦に第7シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が登場、A・モリック(オーストラリア)を7-6(7-4), 6-3のストレートで下し3回戦進出を決めた。
度重なる怪我のために昨年は満足に大会に出場できず、一時はランキングが100位を割るまでに至ったセリーナは、この日18本ものエラーを犯すなど、必ずしも満足できるプレーではなかった。
第1セットでは先にブレークを許した後挽回したが、5-4でのサービスゲームをまた落としてしまい、タイブレークへともつれた。第2セットでも1-2の劣勢からの追い上げとなった。
「今日のプレーはどう見ても6割くらいのできだった。」と語るセリーナは、全仏オープンでも、どのように大会中にギアアップしていくかが重要と話していた。今大会では順当に勝ち上がれば準々決勝でトップシードのJ・エナン(ベルギー)との対戦が待ち構えている。
同じくこの日2回戦を行ったエナンは、V・ドゥシェヴィナ(ロシア)を6-0, 6-4と、危なげない展開で3回戦へ駒を進めた。先の全仏オープンで見事3連覇を達成したエナンは、27本のウィナーを放ち5回のブレークを奪い、わずか1時間で試合に終止符を打った。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.