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ベテランが熱い! ヘンマン死闘の末モーヤを下す

(イギリス、ウィンブルドン)

今年のウィンブルドンは初日からT・ヘンマン(英国)C・モーヤ(スペイン)というベテランの人気選手同士の対戦が組まれ、特にヘンマンは今後の動向も気になるところから、この試合は多くの注目を浴びた。

32歳と30歳、まさにベテラン同士の意地の対決となった試合は、初日の月曜日、6-3, 1-6, 5-7, 6-1, 5-5となったところで、日没のため順延となった。第5セットでは5-4の時にヘンマンが4度のマッチ・ポイントを掴みながら勝利を勝ち取ることができなかった。

そして、火曜午後に試合が再開。
「実は今日再開して8ポイントだけであっけなく試合が終わってしまうような気もしていた。」とのヘンマンの心配はよそに、試合は両者全く譲らず、ファイナルセット5-5からさらに約1時間に渡る死闘が繰り広げられた。最後はヘンマンが何とか勝利を収め、地元ファンの期待通りに2回戦へ進出を決めた。

これまで4回ウィンブルドンで4強入りし、地元ファンを沸かしてきたヘンマンにも、引退の声がささやかれ始めていた。これがようやく今季3勝目。しかし、当のヘンマンはまだまだやる気十分だ。
「最近の僕のプレーが良くないのはTVなどで見るとおり。でもこの場所だけは特別なんだ。ここに来ると、何かいいことが起る予感がするんだ。昨日あのまま試合を勝利で終えられていたら良かったけど、こうやって接戦をものにするのも、シナリオとしては逆にいい展開となるかもね。」と、ヘンマンはこの日の勝利にかなり気を良くしている様子。
『ヘンマニア』と呼ばれる多くのファンの声援を糧に、どこまで活躍できるか、期待が集まる。

(2007年6月27日10時52分)
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