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来週から2週間に渡り開催されるウィンブルドンで、母国イギリスを背負う存在となった若手A・マレー(英国)が、右手首の怪我の様子次第では欠場の可能性もある中、ベテランのT・ヘンマン(英国)への動向に注目が高まっている。
先週のクイーンズの大会では、これまで3度の準優勝、昨年もベスト4と縁起のいい大会ながら、今回は初戦敗退と振るわなかったヘンマン。そのため一時は最高4位まで登り詰めた世界ランキングも78位まで24位下落した。
来週のウィンブルドンには主催者推薦枠での出場が決まっており、その最終調整を7年ぶりの出場となる今週のノッティンガム・オープンでかける。
「芝での試合を少しでも多くこなしたい。ノッティンガムはこれまであまり出なかった大会だけど、リズムがつかめるようがんばりたい。」と意気込む。
ヘンマンは現在32歳、ここしばらくは怪我にも悩まされ、実力のかげりをささやかれている。ノッティンガムでは上位進出を狙いたいところだが、2回戦で早くも第2シードのD・ツルスノフ(ロシア)と対戦する可能性があるなど、ドローは厳しい。
ウィンブルドンでは過去4回4強入りしているが、ここ2年は2回戦敗退となっている。3度目の正直で今年こそ上位進出を再び狙いたいところだが、果たしてどのような結果になるのだろうか。現在通算492勝と、あとわずかでキャリア500勝の大台を達成するだけに、ファンとしては活躍を期待したいところだ。
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