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(チェコ、オストラバ)
2月9日に開幕した2007年デビスカップ1回戦のアメリカ対チェコは、2日目が終わった時点で2-1でアメリカがリード。そして迎えた3日目のリバースシングルス第1試合、A・ロディック(アメリカ)がT・ベルディフ(チェコ共和国)を4-6, 6-3, 6-2, 7-6(7-4)の逆転で下し、見事アメリカを勝利へと導いた。
勝利が決まった後のリバースシングルス2試合目には、J・ブレーク(アメリカ)の代役としてB・ブライアン(アメリカ)が登場、チェコのL・ドロウィー(チェコ共和国)を7-6 (7-5), 6-4で下し、最終的にはアメリカが4勝1敗でチェコを下し勝利した。ドロウィーはI・ミナール(チェコ共和国)の代替要員だった。
チェコのエース、ベルディフは、強烈なストロークで第1セットを先取したが、ロディックがその後3セットを連取し勝利をものにした。試合後ロディックは「ベルディフが第1セットを先取し観客が盛り上がっていた。第2セットでその勢いを止めることがとても重要だった。デビスカップに7年も出場しているので、そろそろ優勝したい。」と話していた。苦手のクレーコートでチェコを下したアメリカは、4月に行われる準々決勝でスペインと対戦する。試合会場はノースカロライナのウィンストン・セーレムで、サーフェスはアメリカが得意なハードコート。
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