HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(オーストリア、ウィーン)
BA-CAテニス杯は大会3日目の11日にシングルス2回戦を行い、連覇を狙う第1シードのI・リュビチッチがF・マイヤー(ドイツ)に6-3, 6-3で勝利し、順当に準々決勝進出を決めた。
リュビチッチは、ベースラインからの打ち合いではミスを量産していたが、14本のエースを決めるなどサービスを軸に試合の主導権を握り、ブレイクチャンスを1度しか渡さないという内容で勝利した。「試合中は良い気分だったし、何とかマイヤーにプレッシャーをかけることができたよ。」
その他の2回戦では、第5シードのF・ゴンサレス(チリ)がC・モーヤ(スペイン)を6-3, 6-4で下し、D・フルバティ(スロバキア)も第6シードのT・ハース(ドイツ)を6-3, 4-6, 6-0の接戦の末退けている。
1回戦では、第3シードのA・ロディック(アメリカ)がJ・アカスーソ(アルゼンチン)を6-0, 7-6 (7-2)で下し、R・ガスケ(フランス)との2回戦に駒を進めた。ロディックは第1セット、自身のサービスゲームでわずか3ポイントしか落とさない完璧な内容で6ゲームを連取し、なんと18分でセット奪取に成功した。第2セットはタイブレークに持ち込まれたものの、試合を通してアカスーソを圧倒する内容だった。「こんなに良いスタートが切れて、自分でも驚いているよ。第2セットでは、ホセ(アカスーソ)が良いプレーをし始めたから、序盤に取れていたチャンスを取り損ねてしまったよ。」
その他の勝者は地元のJ・メルツァー(オーストリア)、第8シードのN・ジョコビッチ(セルビア)らとなっている。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.