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モレスモが欠場 ペトロワら８強入り◇ポルシェ・テニス・グランプリ
（ドイツ、シュトゥットガルト）
ポルシェ・テニス・グランプリ（賞金総額６５万ドル）は木曜日２回戦の６試合が行われたが、トップシードで出場予定だったＡ・モレスモ（フランス）は肩の負傷のため急遽欠場することとなった。
今季は全豪オープンとウィンブルドンを含む４大会で優勝しているモレスモに代わり、Ｌ・レイモンド（アメリカ）がラッキールーザーとして出場し、Ｍ・クライチェック（オランダ）と対戦したが、4-6, 2-6で敗れチャンスを活かせなかった。勝ったクライチェックは、Ｔ・ゴロバン（フランス）と準々決勝で対戦する。
ゴロバンは、Ａ・イバノビッチ（セルビア）（肩の負傷）に代わって補欠出場のＩ・ベネソバ（チェコ共和国）を、6-4, 6-3で順当に下しての勝ちあがり。
また、この月曜日に初めて世界ランキングトップ１０入りしたＤ・サフィーナ（ロシア）は、Ｄ・ハンチュコバ（スロバキア）に2-6, 2-6のストレートで敗れた。
その他はほぼ順当な試合運びとなった。第４シードのＮ・ペトロワ（ロシア）はＡ・グローネフェルド（ドイツ）を6-3, 6-4で下し、準々決勝ではハンチュコバと顔を合わせる。第５シードのＰ・シュニーダー（スイス）はＳ・ペア（イスラエル）を7-6(7-3), 2-6, 6-4で、第８シードのＪ・ヤンコビッチ（セルビア）はＴ・ピロンコバ（ブルガリア）を4-6, 6-2, 4-2のフルセットでそれぞれ退けた。
準々決勝では、シュニーダー対第３シードＥ・デメンティエワ（ロシア）、ヤンコビッチ対第２シードのＳ・クズネツォワ（ロシア）という対戦カードとなる。
（2006年10月6日10時18分）
第1シード秋田史帆 8強入り 
