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(インドネシア、バリ)
ウィスミラク国際(賞金総額22万5千ドル、ティア3)の2日目は、上位シード勢が敗れる波乱が続く中、中村 藍子や森上 亜希子、高雄 恵利加が初戦突破し元気なところを見せた。
今大会に日本勢は4人が参戦しており、中村がS・ビラトプラセルトに7-6 (7-2), 6-4で、森上がN・グランディン(南アフリカ)に6-2, 6-1で、高雄がV・シルファニーに6-3, 6-1でそれぞれ勝ち、2回戦へ進んだ。しかしもう1人の日本人選手の波形 純理はH・スロモバ(チェコ共和国)と対し3-6, 1-6で惜しくも敗れ、姿を消すこととなった。
2回戦では中村がH・スロモバと、森上はL・ダベンポート(アメリカ)、高雄はS・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。
この日の試合ではシードダウンが続出し、第4シードのA・イバノビッチ(セルビア)はO・ポウチコワ(ロシア)に3-6, 6-4, 2-6で、そして第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)はM・シンク(ハンガリー)に5-7, 2-6でそれぞれ敗れた。
USオープンでは3回戦まで進んでいたイバノビッチは、「とてもがっかり。ここ何週間かたくさん試合をしてきた後で、ここでプレーするための調整ができていなかった。最初はサーブもいい感じだったけど、段々エラーが増えて、チャンスも失ってしまった。」と、しきりに反省していた。
同じくシード選手でも、第3シードのL・ダベンポートはG・ウォスコボエワ(ロシア)に対し7-5, 6-1で順当に2回戦へ勝ちあがった。ダベンポートは先週のUSオープンでも活躍を見せたが、準々決勝でJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌに惜しくも敗れていた。
「いつも言っているけど、どんな大会でも第1試合目が肝心。今日も第1セットでは十分に構えて点を取りにいかなくてはならなくて、いい調整になったと思う。」と語るダベンポートは、昨年今大会で1セットも落とさずに優勝している。
今大会トップシードのクズネツォワと第2シードのP・シュニーダー(スイス)は1回戦免除で2回戦からの登場。
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