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シャラポワがゴロバンとの激戦を制し、2年連続ベスト4進出

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)

USオープン大会10日目の水曜日、アーサー・アッシュ・スタジアムのナイトセッション第1試合で、第3シードのM・シャラポワ(ロシア)が第27シードのT・ゴロバン(フランス)を7-6(7-4), 7-6(7-0)で下し、2年連続のベスト4進出を決めた。準決勝では第1シードのA・モレスモ(フランス)と対決する。

モレスモとJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌが比較的楽に準決勝進出を決めたのに対し、この日のシャラポワは2度のタイブレイクを強いられるなど厳しい戦いを強いられることとなった。

第1セット、最初の2ゲームをブレイクされたシャラポワは、ゴロバンの切れのあるショットに苦しめられる。ゲームカウント5-6の場面では、2本のセットポイントを握られるなど絶体絶命の場面を迎えるが、脅威の粘りでピンチを切り抜けると、タイブレイクを制し第1セット先取に成功する。第1セットだけでも78分かかる大熱戦となった。

第1セットを先取したシャラポワは、そのまま勢いに乗り第2セット、5-3とリードを奪い試合を決めたかに見えたが、ここからゴロバンが挽回し、このセットもタイブレイクに突入する。しかし、経験で勝るシャラポワは、ここから一気に集中を高め7ポイントを連取し試合を決めた。

惜しくも敗れたゴロバンは、第1セットのセットポイントを逃したことについて、「集中を欠いてしまったわ。彼女(シャラポワ)が何本か良いショットを放って、そのせいで流れを取り戻せなかった。」と悔しさをにじませていた。一方勝利したシャラポワは、「彼女(モレスモ)こそ倒すべき選手ね。私には失うものが何も無いから思い切っていくだけ。」と話し、勝利の余韻に浸ることなく、準決勝に向け気持ちを切り替えていた。

(2006年9月7日21時27分)
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