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テニスのウィンブルドン選手権男子シングルス準々決勝で、4連覇へ快進撃を続けるロジャー・フェデラー(スイス)と、第7シードのマリオ・アンチッチ(クロアチア)が対戦する。
フェデラーは芝のコートで45連勝と記録を更新中だが、その王者を最後に芝の上で破ったのがアンチッチだ。4年前のウィンブルドン1回戦で、当時18歳で初出場のアンチッチが、既に優勝候補の一角だった20歳のフェデラーにストレート勝ちした。
アンチッチは「大きな舞台でまたロジャーと戦うチャンスがあるなんて素晴らしい」と対決を楽しみにしている。その翌年から、ウィンブルドン3連覇を含め4大大会を7度制してきたフェデラーは「彼は芝のエキスパート。厳しい試合になるだろう」と警戒する。
両者はその後、3戦してフェデラーの3連勝。約1カ月前の全仏オープンでも顔を合わせ、ストレートで決着したが、芝コートでの対戦は再現していない。
身長196センチのアンチッチは、長身を生かしたサーブアンドボレーが武器。フルセットを戦った3日の4回戦では、31本のサービスエースを奪った。準々決勝でも「自分のスタイルを貫く」と打倒フェデラーに燃えている。(ウィンブルドン共同)(了)
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