シャラポワ、フェデラー、錦織圭などテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!
tennis365.net
HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細)

→ニュース | news

全豪オープン2009特集

全豪オープン10日目◇キーファーがグロージャンとの大接戦を制す

ニコラス・キーファー
苦しみながらもベスト4進出を決めたキーファー
画像提供:Getty/AFLO

(オーストラリア、メルボルン)

全豪オープンテニス大会9日目の25日、メインコートのロッド・レーバー・アリーナ第1試合では、第21シードのN・キーファー(ドイツ)S・グロージャン(フランス)が対戦。4時間48分に及ぶシーソーゲームの末に、6-3, 0-6, 6-4, 6-7 (1-7), 8-6でキーファーが勝利し、四大大会35大会目にして初の準決勝進出を決めた。

試合は序盤から荒れ模様で進んだ。第1セットはキーファーが先取し、波に乗るかにも思えたが、第2セットはミスが連発し、最後もダブルフォルトで1ゲームも奪えずにセットオールとなった。それでも気を取り直して第3セットを取ったが、拮抗する両者は、第4セットではブレーク合戦でいつどんでん返しが起こるか分からないようなシーソーゲームに。タイブレークにもつれ込むと、グロージャンが一気に7-1とし、勝負の行方は最終第5セットに持ち込まれた。

最終セットも一進一退の大接戦となり、試合のテンションが最高潮に達した第12ゲーム。6-5でリードし、このゲームを取れば勝利というキーファーは、30-40とされ苛立っていた。そのためかラケットを思わず相手側コートに放り投げてしまい、それが邪魔となってグロージャンが簡単なボレーのリターンに失敗。グロージャンの抗議もむなしくそのまま試合は続行された。なんとかグロージャンがゲームを取って6-6タイとしたものの、後味の悪さが残った。
最終セットはタイブレークがなく2ゲーム差がつくまで行われるが、第13ゲームのサービスゲームをキーファーがキープ、第14ゲームはグロージャンが一度はゲームポイントを握ったものの、最後はボレーがネットにかかり試合終了。今大会最長試合時間の4時間48分の死闘に幕が下ろされた。

試合後、キーファーは「今日はとても競った試合だったから、物凄いプレッシャーがあった。簡単なポイントもあったけど、コートの上では緊張感が張り詰めていた。どのショットも勝負をかけていたよ。」と語り、ただならぬ試合だったことをコメント。96分に及んだ第5セットと全体を通してのポイントでは、グロージャンが上回っていただけに、勝負どころでのポイントが勝負を分けた形となった。

準決勝ではキーファーは、ナイトセッションで行われるR・フェデラー(スイス)対N・ダビデンコの試合の勝者と対戦する。フェデラーは現在ハードコート49連勝中で、今大会でも4回戦でT・ハース(ドイツ)に苦戦を強いられた以外は快調に勝利を収めてきている。

また、女子シングルス準々決勝も行われ、第3シードのA・モレスモ(フランス)が第7シードのP・シュニーダー(スイス)に6-3, 6-0で快勝し、1999年以来2度目のベスト4進出を決めた。

ダブルスでは日本期待の浅越しのぶ(日本)/K・シュレボトニック(スロベニア)組が準決勝に登場。初の決勝進出をかけて中国のヤン・ツー(中国)/鄭潔(中国)組と対戦したが、2-6, 6-7(2)で惜しくも敗れ、準決勝敗退に終わっている。

そのた、ジュニアの部シングルスに日本勢が登場し、女子第4シードの森田 あゆみ(日本)がK・バンコバ(チェコ)に1-6, 6-2, 6-2の逆転で、男子第15シードの錦織圭が第4シードのD・ロイダ(チェコ)に6-2, 6-4でそれぞれ勝利し、ベスト8進出を決めた。ジュニアダブルスでは、会田翔/鵜沢周平のペアが、富田玄輝/R・ベランキス(リトアニア)組に6-4, 7-5で勝利し、3回戦に駒を進めた。

(2006年1月25日)

その他のニュース

7月3日

ジョコ 完勝でウィンブルドン99勝 (23時40分)

加藤未唯 9大会連続で初戦敗退 (23時16分)

青山修子/柴原瑛菜ペア 初戦敗退 (22時30分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsエヴァンス (21時35分)

穂積絵莉組 ウィンブルドン初戦突破 (20時51分)

西岡良仁「手も足も出ませんでした」 (20時04分)

18歳 ウィンブルドン初出場で3回戦へ (9時52分)

またシード敗退 波乱のウィンブルドン  (8時11分)

アルカラス 20連勝で3回戦へ (7時30分)

大坂なおみ「芝の上で羽ばたこうと」 (7時01分)

大坂なおみ 娘の誕生日に白星 (3時21分)

大坂なおみ 快勝で7年ぶり3回戦へ (2時54分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsシニアコバ (1時30分)

望月慎太郎 死闘の末に2回戦で惜敗 (1時15分)

7月2日

【1ポイント速報】望月慎太郎vsハチャノフ (23時45分)

二宮真琴ペア 激闘の末に初戦敗退 (23時43分)

世界2位敗退「こんなものかな」 (9時47分)

ジョコ 20度目の初戦突破 (9時18分)

世界7位 予選勝者に屈し初戦敗退 (8時47分)

最後のウィンブルドンは初戦敗退 (7時53分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (3時12分)

大波乱 ズベレフが初戦敗退 (2時51分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsディミトロフ (1時20分)

7月1日

シナー 快勝でウィンブルドン初戦突破 (23時48分)

望月慎太郎 四大大会で初白星 (23時15分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsゼッピエリ (22時29分)

西岡良仁 怪我は「ある程度治った」 (21時46分)

波乱 世界3位が世界116位に敗れる (20時48分)

引退の38歳が王者に惜敗「泣いた」 (18時16分)

世界733位 ウィンブルドン初戦突破 (17時06分)

ウィンブルドン史上最速サーブ記録 (16時21分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

【動画】大坂なおみ 7年ぶりウィンブルドン3回戦へ!勝利の瞬間! (0時00分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

【動画】勝利の瞬間、喜びを噛みしめるフォンセカ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ページの先頭へ
→会社情報 →採用情報 →利用規約 →サイトマップ →個人情報保護に関して →アフィリエイトについて →訂正とお詫び →選手写真について →当サイトへのリンク
(c) 2004 - 2009 Fubic Corporation All rights reserved