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(メルボルン、オーストラリア)
全豪オープン大会5日目の20日、ロッド・レーバー・アリーナのナイトセッションで、昨年女子覇者のS・ウィリアムズ(アメリカ)とD・ハンチュコバ(スロバキア)が対戦。出足から精彩を欠くセリーナをハンチュコバが攻め立て、6-1, 7-6(5)で勝利し、2003年以来の4回戦進出を決めた。
全豪オープンでは2003年と2005年に優勝しているセリーナだが、今大会では初戦から苦戦を続けており、格下相手ということで何とか勝ち上がってきた。しかし、今日の相手は第17シードのハンチュコバ。甘く入るショットをことごとく打ち返され、第1セットはなす術なく落としてしまう。
第2セットも3-1とリードするハンチュコバに対し、セリーナは何とか4-4まで巻き返し、反撃に転じたるかとも思われたが勢いはそこまで。ハンチュコバに訪れた最初のマッチポイントこそはディフェンディング・チャンピオンの意地で凌ぎ、タイブレイクに持ち込んだが、さらに勢いを増すハンチュコバに押され、最後は自らのショットがサイドラインを割り、勝負ありとなった。
2003年のベスト8に進んでいるハンチュコバは、次の4回戦で第4シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。
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