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大阪のファンとともにイベントを楽しんだシャラポワ |
画像:tennis365.net |
(日本、大阪)
21日、大阪城ホールで「マリア・シャラポワ ジャパンツアー2005」が開幕した。
2月の東レ・パンパシフィック(優勝)以来10ヶ月ぶりの来日となるM・シャラポワは、今回はツアー戦とは違うリラックスした側面も見せ、詰め掛けた満員のファンにも最大のエンタテイメント・サービスを行った。
まずは、前日に到着し疲れが残っているにも関わらず、イベント開演前には20人の小学生にキッズクリニックを行い、熱心に指導した。
イベント本プログラム最初のファッションショーが始まると、自らがデザインを手がける「サマンサタバサ」のバッグを持ったモデルとともに登場、それぞれのバッグやアクセサリーを紹介し、デザイナーとしての素質を見せた。「私は小さいときからファッションに興味があり、このようなデザインをすることも夢だったので、それが叶って嬉しい。」とご機嫌の様子。
続いて行われたダブルスマッチでは、シャラポワは杉山愛とペアを組んで、ともに関西出身の森上亜希子・不田涼子ペアと対戦。マイクを付けて臨んだこの試合では、試合中に選手同士の会話やジョークなどで観客を沸かせ、シャラポワが司会の松岡修造をコートに連れ出すシーンも。結果はタイブレイクの末にシャラポワ・杉山ペアが勝利を収めた。
この後、地元大阪の阪神タイガースの矢野輝弘捕手がラケットを持って登場し、シャラポワのサーブに挑戦したが、3球とも大ファウルで完敗。「野球のほうがあってるわね。(テニスの)才能が無い」と、シャラポワの厳しいコメントに苦笑いの矢野選手だった。
最後に行われたシングルスマッチでは、シャラポワは長旅の疲れからか、杉山選手に逆転負けを喫したが、最後は笑顔でコートを一周し、大阪のファンに飛び切りの笑顔を振りまいた。
このイベントは、22日に名古屋、23日に東京でも行われる。
マリア・シャラポワ・ジャパンツアー2005の公式ページはこちら
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