テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間10日(現地9日)、女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が予選勝者で世界ランク121位のジェン・チンウェン(中国)を3-6, 6-1, 6-4の逆転で下し初のベスト4進出を果たすとともに、次回更新の世界ランキングでカザフスタン出身選手として史上初の1位となることが確定した。
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27歳で世界ランク2位のルバキナが同大会に出場するのは8年連続8度目。最高成績は昨年のベスト16となっていたが、今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同585位のT・フローディン(アメリカ)、2回戦で同105位のJ・ブザス・マネイロ(スペイン)、3回戦で同58位のY・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)、4回戦で第13シードの大坂なおみを破り初の8強入りを決めた。
一方、23歳で元世界ランク4位のジェンは4回戦で第8シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を下しての勝ち上がり。
迎えた準々決勝、序盤は両者サービスキープが続いたが、第8ゲームでブレークを許したルバキナは、直後のリターンゲームで5度のブレークバックのチャンスを生かせず、そのまま第1セットを落とす。
それでも第2セットでは第2ゲームと第6ゲームでブレークに成功し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第8ゲームでルバキナはブレークポイントを握られるも、果敢にネットへ出てピンチを脱すると、続く第9ゲームで値千金のブレークに成功。その後のサービング・フォー・ザ・マッチも冷静にものにし、逆転勝利を収めた。
この結果、ルバキナは大会後に更新される世界ランキングで自身初の1位となることが確定。99週連続でトップの座を守ってきたA・サバレンカを抜き、1975年に世界ランキングが導入されて以来30人目、カザフスタン出身選手としては史上初のシングルス世界ランク1位となる。
勝利したルバキナは準決勝で第4シードのC・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは準々決勝で第5シードのM・アンドレーワを下しての勝ち上がり。
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